吉祥寺が舞台となっているドラマ「愛していると言ってくれ」を鑑賞

昼間（午前中）に「愛していると言ってくれ」という１９９５年頃（調べてみたら、１９９５年７月７日から９月２２日までの全１２回）に放映されたドラマの再放送をやっています。このドラマ、放映当時は最終回の視聴率が２８．１％にもなる大ヒットドラマでした。

こちらはドラマの中でもよく出てきた京王井の頭線井の頭公園駅のホームです。

ドラマ「愛していると言ってくれ」の再放送を視聴
2006年の再放送
2020年の再放送
矢田亜希子さんの回想
井の頭自然文化園

ドラマ「愛していると言ってくれ」の再放送を視聴

ちょうど、このドラマが放映されたときは私は仕事が忙しくてテレビをあまり見られなかったので、このドラマも当時は見えていませんでした。そこで、この再放送をｐｓｘで録画予約をして、見るようにしました。

このドラマは吉祥寺や井の頭公園周辺が舞台になっていて、ドラマの中のあちこちに見覚えのある景色が出てきます。第四回の放送では井の頭自然文化園という動物園も登場しました。また、常盤貴子のフレッシュな演技もなかなか新鮮ですね。放送が終わったら、またＤＶＤに録画して保存しておこうと思います。

（2006/04/06追記）

2006年の再放送

今日の午前中、子どもの入学式に行く前にテレビを見ていると、「愛していると言ってくれ」を放送していました。このエントリーを見てみると２００４年１０月なので、約１年半でまた再放送の順番が巡ってきたということでしょうか。

２００４年１０月の再放送のときはＰＳＸをつかっていましたが、最近はＰＳＸを家族に取られてしまったためにスゴ録を自分専用につかっています。この午前中のドラマ再放送枠については最近はノーチェックだったので、スゴ録で録画予約をしておきました。

（2006/04/17追記）

今日は「愛していると言ってくれ」の最終回が放送されました。井の頭線の井の頭公園駅で二人は再会します。水野紘子は引っ越しの準備をしているときにガムテープを買いに出かけていっただけなのに、なぜか、晃次とと二人で海辺のアトリエに行ってしまいます。

一晩たって、翌朝には紘子だけが東京に戻り、矢部健一とも別れます。そして、水野紘子と榊晃次も離ればなれに暮らします。そして３年後、紘子はタクシーに乗って「課長、コピー２０部でよろしいでしょうか」の一言を言うために現場に向かいます。渋滞にはまってタクシーから降りて歩き始めると、なぜかポケベルが鳴って、シーンがカットされたの連絡。そこで、二人が出会った林檎の木のところに行って、紘子は高いところになっている林檎をジャンプして取ろうとします。そこへ榊晃次が現れて、林檎をそっと紘子に渡します。本当にドラマらしい演出ですが、感動的な場面です。

明日からは「不機嫌な果実」が放送されます。

【2020/05/31追記】

2020年の再放送

新型コロナウイルス感染拡大防止のために新たなロケが中止されています。したがって、4月始まりのドラマが軒並みに放送が延期されています。そんな中で、いろいろな名作ドラマが再放送されているのですが、その中で「愛していると言ってくれ2020年特別版」が放送されました。

番組が始まった途端、豊川悦司と常盤貴子がリモートで出演しながら対談していました。二人とも当時の雰囲気とあまり大きく変わりません。

ドラマの冒頭では使えなくなった使い捨てライターを豊川悦司がそのままゴミ箱に投げ捨てるシーンなどがあり、今の時代だったら有り得ないと感じる部分もありました。20年あまりで随分世の中の価値観も変わるものです。

そして、街から住宅街に少し入ったところで木になっているリンゴを無邪気に常盤貴子が飛び跳ねながら取ろうとします。そこに豊川悦司が現れて、背の高さを生かして簡単にリンゴをとって常盤貴子に渡します。ここが印象的な二人の出会いのシーンです。ロケとしても、このシーンが二人一緒では最初に撮影されたシーンだったそうです。