ライフスタイルの変化に見合った生命保険見直しの重要性

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 会社に入ったばかりのときは保険の外交員が昼休みになると部屋におしかけてきて、勝手に結婚する年齢や子供が生まれる年などが決められているような生命保険のパンフレットをもとに、毎日のように勧誘されました。

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保険外交員による勧誘

 だいたい、説明の内容は決まっていて、このくらいの年齢になると保険金はこれくらいを備えなければいけないとか、今から入らないと毎年保険金がドンドン高くなっていくとか、色々なことを言ってきます。外交員から見れば、うまく何も知らない新入社員に対して終身保険でも加入させれば、給料が歩合制のため、大きなお金につながるのではないかと思います。

 生命保険というのはトータルの払込金額は何百万円にもなるのに、毎月の支払金額だけに目がいってあまり躊躇しないで契約してしまうのですが、実は車を買うときと同じくらい細心の注意を払わなければいけないと思います。

 私も口八丁手八丁で色々な保険会社から保険を勧められたのですが、会社でやっている共済と比べると、支払金100万円あたりの月額払い込み料金はどの保険会社のものも高かったため、とりあえず会社でやっている共済に加入しました。

 その後、比較的、あとで受け取れる返戻金が高く利率が良い保険を見つけ加入しましたが、結婚を機に解約してしまいました。(この生命保険は4%以上の利率で運用されていたので、本当ならば今も加入しておけば良かったかもしれません)

現在は会社の共済とローンに伴う団信・火災保険のみ

 それ以降は今も会社の共済と、家を購入しローンを組んだときに強制的に加入させられた生命保険だけになっています。今もこれだけの保険契約で十分なのではないかと思っています。

 最近では会社の方も機密を重視して保険外交員が会社の中に入れないようになったため、静かな昼休みが過ごせるようになりました。

 保険も入って放っておくと段々と何に入っていたかも判らなくなってきてしまいますが、何かの機会に棚卸しをして、保険の組み合わせの見直しを行っておくと良いと思います。

【2013/10/15追記】

 この記事を書いてから9年が経過しました。結局、会社関係の掛け捨ての共済保険にだけ入りました。貯蓄と保険は完全に切り離すという戦略です。たまたま健康でいることができたためだとも思うのですが、子どもも大きくなった今、これで私にとっては十分でした。たとえば住宅ローンを組むだけでももしも契約者が死亡するようなことがあれば住宅ローンの残債が無くなる保険に入っている場合もあるかと思います。ある地点で、全部の保険を棚卸しして必要な保険に絞った方が良いかもしれません。

 また、ライフネット生命のような明瞭な体系の保険会社も登場しています。このような会社も考慮に入れると選択肢が増えるかもしれません。

【2024年10月28日追記】

医療共済の解約とがん保険の継続

 会社の共済で加入していた掛金が安い医療共済の毎月の保険料が倍近くに跳ね上がるという連絡がありました。もし大きな病気になったとしても、入院時に個室を選択するなど贅沢なことをしない限りは、健康保険で何とかなりそうです。万が一、高額な医療費が発生しても、高額療養費が支給されるので、大きく生活に影響が出る心配もなさそうなので、医療共済については契約を更新せずに解約しました。一方で忘れいたのですが、会社の共済組合経由で申し込んだアフラックのがん保険は未だに契約を続けていました。こちらは、調べてみると保険料が1000円以下とお手頃で、解約返戻金が驚きの額になっています。

 アフラックからは先端医療に対応していないから保険の見直しを薦める勧誘が何回も来ているのですが、毎月の保険料が5倍ほどになってしまうので、あまり価値は無さそうなので、今の契約をそのままずっと続けるつもりです。

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