1万円を切る1GBのSDメモリーカードの使用記

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SDカード

 最近はメモリーカードの価格が著しく下がってきました。中でも楽天市場にある「上海問屋」というところが扱っているSDメモリーカードは、その値段の安さに関して目を見張るものがあります。

 この上海問屋というお店は、その名前こそ、なんとなく「あやしい」雰囲気が漂っていますが、実はEverGreenという会社と関係があるようです。この会社は最近ではDVDプレーヤーやMP3プレーヤーなどを日本で発売しています。

 現時点で1GBの製品だけでも下記のようなラインナップがあります。【2013/08/12追記 商品ラインナップが全面的に変わったのでリンクは削除しました】

 実は私も上記のラインナップのうち「普及型クラス」の製品を購入し、昨日、自宅へ届きました。最近、HP社のh2210というPDAを購入したのですが、その機種で使用するメモリーカードとするためです。

 最初は、一番安いタイプのSDメモリーカードを購入しようとも思ったのですが、結構、メモリーカードと機器の間には相性問題が発生することも多く、下手をすると、まったく使えないという場合もあるようです。この一番安いタイプのメモリーカードについては、どの機種で動作ができたかということが発表されていません。つまり相性問題で動かなくても返品等ができないことになります。

 多少安いからとはいえ、7500円もの投資をして動作しなかったら嫌なので、今回はその上位のクラスのSDメモリーカードを購入することにしました。このSDメモリーカードではどのデジカメやPDAで動作したのかと言う情報がしっかりと公表されており、かつ相性保証もするということをホームページでうたってくれています。きちんと、動作保証機器の中にHP社のh2210が含まれていたので、今回は8570円をかけてでもこちらのメモリーカードを購入したほうが安心だという判断になりました。

 内心はどんなに怪しい製品が届くのかと思っていたのですが、昨日になっていざ製品が届いてみると、いたって普通のパッケージに梱包されています。ただひとつ気になるのは、そのSDメモリーカード自体のラベルデザインが気になります。花札の模様なのです。まぁSDメモリーカードのデザインなど、機器から出し入れするときしか気にならないので、これはこれでよしとしましょう。パッケージから商品を出して、h2210に入れてみると、何事も無かったかのようにそのまま使えてしまいました。既にフォーマット済みだったようです。

 また、そのSDメモリーカードの中に音楽ファイルを入れてみました。今回はパソコンに直接、SDメモリーカード用のリーダーを接続しパソコンからSDメモリーカードに直接音楽ファイルを複写しました。

 結果としてはこちらも何事も無かったかのように認識されて、ファイルがコピーされてしまいました。USB2.0接続のカードリーダーを使用したのですが、1GB全部を使い切るまでに10分弱の時間でコピーができてしまいました。速度的にも不満はありません。

 1GBという大容量のメモリーカードを1万円未満で手に入れることが出来るようになったというのは、本当にうれしいことです。これならば容量のことをあまり心配せずに、いろいろなデータを入れて持ち歩くことができるようになります。現在はとりあえず音楽ファイルを入れて、h2210とともに持ち歩いていますが、今後は便利なデータも一緒に入れて、困ったときにすぐに使えるように準備しておきたいと思います。

1万円を切る1GB SDメモリーカード試用記
1万円を切る1GB SDメモリーカード試用記

コメント

  1. 激安!デジタル物欲特価爆発道場 より:

    大容量1GBのSDカードが税込8,998円の特価です!

    ネタ元…1万円を切る1GB SDメモリーカード試用記 インプレスではデジカメのメディアはSDカードかコンパクトフラッシュで統一していて、SDカードは信頼性の面からパナソニック製に限定していたようですが、上海問屋から出た高速タイプSDメモリーカード1GBADATA社製SDメモ…