NAS(Network Attached Storage)を作ることができる玄箱がグレードアップ

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玄箱

 玄人志向と言えば、色々な魅力的なパーツを低価格で販売してくれているメーカーです。

 品物は国内や国外の色々なメーカーからOEMで提供を受けて、玄人志向としての保証を付けたり、または製品のシリーズによっては、あえて無保証で出荷することにより、低価格を実現しています。


 その中で「玄箱」という製品が以前から注目を浴びていて、お店に入ったらすぐに完売という状況が続いていました。この製品はBUFFALOが売っているLANにハードディスクドライブを直接接続できる製品から、ハードディスクドライブそのものを抜いた形で発売している製品です。

 あとから自分でハードディスクは接続する形になります。この製品にはCPUやメモリーが内蔵されており、かつOSもLinuxが動いています。今回のバージョンアップでは下記のようにグレードアップしています。

・CPUが200MHz→266MHzにクロックアップ
・メモリが64MB→128MBに倍増
・Gigabit Ehernetを搭載、JumboFrameにも対応
・USB 2.0ポート×1→×2に増設

 この装置を使って、自宅サーバーを実現している方々もいるようです。どれだけのスピードが出るのか、興味のあるところです。

槻ノ木隆のPC実験室
玄人志向は10月22日、おなじみ玄箱をGigabit Ehernet対応にした「KURO-BOX/HG」を発表した。

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