東芝から廉価版のＤＶＤレコーダー、RD-XS24という機種が発売になっています。この機種は廉価版とは言え、他の機種と比べて見劣りがするのはハードディスク容量が８０ＧＢしか無いこと程度で、そのほかは、素晴らしい機能を持っています。
例えば電子番組表、いわゆるＥＰＧが２種類付いています。ひとつはテレビ朝日系列の地上波放送に冗長して送信されている情報を用いたＡＤＡＭＳ－ＥＰＧを用いた方法、そして、もうひとつはインターネットを用いてＥＰＧ情報をダウンロードする方法の２種類です。特に後者のインターネットを使った方法ではＢＳデジタルやスカパーなどの色々な種類のチャンネルの情報を表示することができます。
また、高速ダビングを実施している最中にテレビ番組の録画をしたり、録画した番組を見たりすることができます。いまどきのＤＶＤレコーダーでは当たり前の機能のような気もしますが、例えばＳＯＮＹのＰＳＸでは高速ダビング中には他の作業を実施することができません。意外と両方同時に出来るというのは少数派だったりします。
さらに複数のＲＤシリーズ(ネットdeダビング対応機器）間で録画した番組を無劣化でダビングすることが出来ます。またダビングが終了した後に双方のＲＤシリーズの電源を切ることも出来ます。既に大容量のハードディスクを持ったＲＤシリーズのネットdeダビング対応機器を持っている場合は、本機のハードディスクの小ささは運用でカバーできるかもしれません。
他におもしろい機能としては、ネットリモコンの主要機能をパソコンのキーボードショートカットで操作できてしまったり、本機で文字入力画面を開くとパソコン側で自動的に文字入力画面が立ち上がり、書き込んだ内容を転送できたりといったネットを活用した機能を使用することができます。
値段はAMAZONの場合だと、表面的な価格は52,290円ですが、今ならば最大１５％還元キャンペーンを実施しているので７５００円がギフト券として還元されます。約45,000円でこれだけたくさんの機能を持ったＤＶＤレコーダーが入手できるということになりますので、なかなか魅力的だと思います。
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