みずほ銀行が住宅ローンの利率引き下げ(住宅ローン貸し出し競争の激化)

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みずほ銀行と獅子舞

 今まで、みずほ銀行はあまり住宅ローンへの参入は、東京三菱銀行などと比べて積極的ではないように見えていました。しかし、これからは様子が違うようです。5年固定型(当初5年間)の金利が年1.3%、10年固定型(当初10年間)で年2.1%という商品を発売するようです。従来の金利から考えるとそれぞれ一気に0.8%ずつ引き下げを行いました。4つの金融機関グループの中でも金利が最低水準になるそうです。

 最近では長期金利自体が落ち着いているので、このような商品を出しやすくなったという背景もあるかとは思いますが、住宅ローンの取り扱いではみずほ銀行は一歩遅れていた感があったので、一気に巻き返しに入りたいという姿勢が現れているのではないでしょうか。

Yahoo!ニュース – 経済総合 – 読売新聞
みずほ銀行は4日、住宅ローンの金利を6日から引き下げ、5年固定型(当初5年間)で年1・3%、10年固定型(当初10年間)で年2・1%とすることを明らかにした。

【2013/07/09追記】

みずほ銀行ではシステム統合に伴う移行作業が先日実施されました。過去、大きなトラブルが発生したこともあって、また何か大きなトラブルがあるのではないかと心配されていましたが、無事に大きな工事を乗り切りました。今後も大きな工事が控えているようですが、ぜひ今回のように安定稼働できるように進めてほしいと思います。

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