コンピュータ周辺機器、特にグラフィックボード関係やビデオキャプチャー関係の製品で定評があるカノープス社からテレビ写真缶(TV写真缶)という商品が発売されています。
すでにカノープスでの生産は完了しているようですが、これが秋葉原のテクノハウス東映というお店で投げ売りされているのを見つけました。
もともとは1万円程度する商品のようですが、テクノハウス東映における販売価格は980円。まだ、かなりたくさんの在庫を持っているようでした。9割引ということになります。
この商品はコンパクトフラッシュやSDメモリーカードなどにデジカメで撮影された画像ファイルがあると、簡単に家庭用のテレビでその画像を映し出すことができるという商品です。
カノープスといえば、あまり、このような投げ売りをする印象が無い会社なのですが、倉庫にたまった在庫品の一掃整理でしょうか。
【2012/10/09追記】
このエントリーを書いてから知ったのですが、当時のカノープス社はかなり経営が悪化していて厳しい状況だったようです。その後、買収等を通じて、カノープスという会社は現在は残っていません。私自身、カノープスのビデオキャプチャー製品には大変なお世話になりました。たとえば、MTV-1000、MTV-2000といった商品は本当に良い商品だったと思います。
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