SOFMAPはビックカメラと資本・業務提携することを発表したようです。私自身のソフマップでの一番大きな思い出は1990年代にはじめて「DOS/Vパソコン」を購入したことです。
それまではEPSONが販売していた98アーキテクチャーのPC98互換機を使っていたのですが、Windows3.1がサクサクと動く環境が欲しくなり、秋葉原に買い物に行きました。その際にソフマップで見つけたのが、COMPAQのPRESARIOというパソコンです。こちらは40MBのハードディスクが内蔵されていて12万8000円程度の値段で売られていたと思います。
当時、同スペックのPC98を購入しようとしたら、とてもこんな価格では購入出来ませんでした。
そんなソフマップでは同日に業績予想の下方修正を同時に発表していて、平成16年度通期の経常利益は6億6000万円の赤字ということで、体制の立て直しには大きな資本の参加が不可欠と判断したということでしょうか。こんな状態になってしまったことは、とても残念なことです。
現筆頭株主は丸紅で、ビックカメラはこれを越えて筆頭の株主になるようです。
ビックカメラ、ソフマップに資本参加し筆頭株主へ
ビックカメラ、ソフマップに資本参加し筆頭株主へ
【2013/08/14追記】
その後は2006年2月にさらに一歩進んで、ビックカメラとソフマップとの閒で資本・業務提携を締結しました。第三者割当増資による新株発行によってビックカメラが全株式のうちの61.56%を持つ親会社となりました。
現在もSOFMAPブランドでパソコン関係商品の販売等を実施しています。
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