相変わらずPDAの出荷が減少しているようです。一時期はCASIOをはじめとして、国内の色々なメーカーがPDAを発売していましたが、今ではhpのiPAQシリーズとSONYのCLIEが目立つ程度でしょうか。ほとんど他の機種は売れているようには見えません。
私は以前よりPDAが非常に好きで、色々な機種を取っ替え引き替え使ってきました。特にその中で気に入っているのは、今使っているiPAQのh2210です。この機種の最大の特徴はサイズが非常に小さいにもかかわらず、SDメモリーカードとコンパクトフラッシュを同時に使用することができます。
SDメモリーカードスロットに1GBのメモリーを入れて、コンパクトフラッシュスロットに無線LANカードを同時に使用することができます。
普段はMP3プレーヤーとしても使えるし、OUTLOOKと同期させて予定表やアドレス帳としても使えるし、こんなに良いものは無いと思うのですが、なぜ売れないのでしょう・・・。
ITmediaニュース:PDA出荷の落ち込み止まらず
IDGの統計によれば、10??12月期の世界PDA出荷台数は280万台となり、4四半期連続で減少した。年間シェアはpalmOneが首位を維持した。
【2013/07/14追記】
この記事を書いた当時はPDAは一部のコアなユーザーにしか普及しておらず、一般の人への普及はまず難しいのではないかと思っていました。ところが、アップル社がその予想を全て裏切ってくれました。
iPhoneが発売されて、携帯電話が再定義されてしまいました。それまでは、ガラパゴス携帯を使っていた人達も、iPhoneを使うようになっていきました。日本ではiPhone 3Gから発売されていますが、代を重ねるごとに普及していきました。
タッチパネルで簡便に操作できるその操作性が万人から受け入れられる格好になりました。
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