通常、ブログサービスやレンタルサーバーでブログなどを立ち上げたときは、そのサービスで提供されているドメインのサブドメインなどを使ってコンテンツを公開することが普通です。しかし、そのブログサービスがサービス終了した場合などは、どこか別のブログサービスに移行できたとしても、ドメインは全く別のものに変わってしまいます。
もしも独自ドメインを使ってブログを提供していれば、そのドメインを自分で確保している限りは、ドメイン名を変更する必要がありません。ドメイン名を取得したばかりの状態では、そのドメインに対する信頼度は低いので、キーワード検索したときの順位が落ちてしまう場合もあるのですが、何年かそのドメインを使って地道に良いコンテンツを公開していけば徐々に信頼度も上がります。
そんなこともあって、今回、さくらインターネットを通して独自ドメインを取得してみました。この記事は独自ドメインを取得してから第一号の投稿ということになります。今までは自宅に設置しているサーバーを使ってコンテンツを公開して今いた。ドメインはダイナミックDNSサービスを使っていました。これはダイナミックDNSの会社が提供しているドメインのサブドメインを使う形式になっていました。具体的には「zive」というドメインを使っていました。
このブログは「さくらインターネット」が提供している共有型のレンタルサーバーから情報を発信しています。
とても意外だったのは、自宅サーバーで運用しているときよりも、動作が速いことです。
一番安いライトプランは少し不安だったので、今回は「スタンダード」というコースを選択しました。共有型のサーバーなので、当然、リソースもいろいろな人と分け合う形になるので、MovableTypeをインストールしても、再構築などに長時間かかってしまうのではないかと思っていたのですが、実際に使ってみると快適そのものです。
しかも、cgiやssiも使えるほか、cronジョブの登録もできるので、自宅サーバーとあまり遜色ない自由度が確保されています。自宅サーバーを運用すると電気代だけでも1ヶ月に千円程度がかかってしまうので、これだけの値段を出せば余裕で共有型のレンタルサーバーを借りることができてしまいます。「さくらインターネット」は価格が非常に安いですが、十分お勧めできるサービスだと思いました。
【2024年2月6日追記】
その後、写真などをアップロードしているうちにディスク量が足らなくなってきたので、現在は「プレミアム」というプランを利用しています。しかし、さくらインターネット自体が他社との差別化のために、同じプランのままでディスク容量の拡大を実施してくれたので、プレミアムに変更せずに、本当にディスクスペースが危なくなるまで、そのまま待っていればよかったと反省しています。
独自ドメインについては、そのまま使用を継続しています。独自ドメインのサブドメインを利用してブログを公開しているのですが、ここに一つ落とし穴がありました。後日、「コンテンツブースト」というサービスが始まったのですが、このサービスはwwwで始まるドメインでしか利用できません。現在、こちらのブログではコンテンツブースト機能は使えずにいます。
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独自ドメイン取得&さくらインターネットにサーバー移転中
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