米国でEPSONが互換インクカートリッジメーカーに対して起こしていた裁判で、特許侵害を認める判決がおりたそうです。
インクカートリッジはそのプリンター会社の純正製品しか手に入らない状況なので、消費者から見ると割高な商品になっています。プリンターメーカーも、製品そのものの値段はどんどん下げて、消耗品で元を取る戦略をとっているように見えます。
このアメリカの判決はそのようなプリンタメーカーの戦略を裏付けるような判決になってしまいました。
インクカートリッジは色々なメーカーが参入して価格競争をしてくれた方が消費者にとってはメリットがあると思うのですが、なかなかそのようにはなりません。
自社のインクカートリッジしか使えないようにするための細工が色々施されているからです。
逆にインクカートリッジで競争を起こさないように細工をして、市場を独占しているようにも見えるのですが、独占禁止法とかでプリンタメーカーが訴えられるようなことはないのでしょうか。
エプソン互換インクカートリッジに特許侵害認定
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