最近になってウイルスに感染したメールが頻繁に届くようになってきました。
きちんと、ウイルス対策ソフトがブロックしてくれているので今のところは実害は無いのですが、ウイルス対策ソフトでどんなにパターンファイルを最新化していても、これで絶対に安心という状態にすることはできないので、気味が悪いです。
発送元のメールアドレスを見ると、各国のアドレスが入り乱れていますが、発信元を偽造している可能性もありますので、あまりあてにはなりませんが・・・。
ウイルス対策ソフトで駆除されるときに表示されるウイルスの種類は、「Win32:Netsky-Q [Wrm]」という名前のウイルスです。
トレンドマイクロのホームページで確認してみると、1年程度前に流行したウイルスのようです。なぜ今頃、またこのウイルスに感染したメールが大量に届き始めたのか、よくわかりません。
今度は、さくらインターネットで独自ドメインをとり、レンタルサーバーの契約もしました。ここで使用することができるメールボックスは、ウイルスチェックを自動的に実施する設定が無料でできます。さっそく、この機能をonにしておきました。
今後は、徐々にこちらのメールアドレスに移行していくつもりですので、これからはウイルスに悩まされることも減っていくものと思います。
【2024年6月14日追記】
このエントリーを公開してから20年が経過して、ウイルスに感染したメールと同時に迷惑メールも莫大に送信されるようになってしまいました。メールサービスを提供しているプロバイダー側でこれらのメールを駆除するサービスも年々充実してきているおかげで、クライアントのメールソフトまですり抜けてくる迷惑メールはとても減りました。クライアントパソコンでウイルスに感染したメールを検知するようなこともなくなったので、プロバイダー側の対策はずいぶん進んできたと思います。
ただ、迷惑メールとして処理されたものの中に、大事なメールも振り分けられてしまう場合はどうしてもあります。ときどき、迷惑メールフォルダの中はチェックするようにしています。
発信元の偽造を防止するためのセキュリティ技術も進歩してきました。SPF/DKIM/DMARCといった技術で偽装を防止できるようになってきています。
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