10年前のムラウチ電気のホームページの外観はこちらになります。手作り感が漂う、今から振り返るとまるで個人サイトのようなデザインです。
10年前といえば、ちょうどWINDOWS95が出てきたころです。
それまでは、インターネットに接続する環境は通常はパソコンの中にインストールされていなくて、インターネットカメレオンなどの別のソフトウエアを購入して、TCP/IPの環境を作らなければいけなかったように思います。
それが、やっとWINDOWS95が発売されて、Plus!をあわせて購入するとブラウザなどのソフトウエアも手に入れることができました。
当時のブラウザは、本当にホームページを見るだけに特化していた感じでしたが、それでもビジュアルな情報が次々に見ることができたのは、ワクワクしたことを覚えています。しかし、今のように常時接続回線が無かったので、プロバイダも回線も1分いくらとかで課金されていました。安心してあまり長時間、インターネットに接続することができませんでした。
ムラウチ電気の社長ブログを読んでいると、このころのホームページをフロッピーディスクの中から見つけたので公開するという情報を見つけました。そのページを見てみると確かに見覚えのあるページ構成のような気がします。ちょっと懐かしくなりました。
【2020/08/08追記】
この記事を書いてから既に15年が経過しました。WEBサイトのデザインもずいぶん大きく変わってきました。HTMLなどで表現できるものが多くなったことも一つの要因ですが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使って簡単にWEBサイトを構築できるようになったことに伴う効果も大きいと思います。以前はホームページビルダーなどを使ってホームページを更新していましたが、現在はWordpressを使ってこのサイトも更新をしています。ページを追加したり編集したりするときの手間が大きく減ったことは驚くばかりです。
あと15年が経過して2035年になったとき、インターネットの世界がどれだけの変貌を遂げているのか、今後が楽しみです。
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