毎日のように愛知万博会場からテレビの生中継が行われて、愛知万博が活況を呈しているのかと思っていました。有名な各パビリオンでは入場まで2時間待ちがざらという話しもあり、会場はずいぶんと混雑しているのだろうと思っていたのです。
しかし、実は当初3日間の想定入場者数を45万人と予想していたのに対して、実際に訪れた人の数はその1/3の15万人だったという報道が今日になって流れていました。
今までの報道はどちらかというと、愛知万博の開幕を祝い、愛知万博に人を誘う内容の報道が多かったのですが、どちらかというと否定的な報道がされたのは、おれが始めてのような気がします。
1970年に開催された大阪万博のときも最初の入場者数は少なかったようで、愛知万博関係者の皆さんはこれからの人出に期待をかけているようですが、実際はどうなるのでしょう。
(2005.9.25追記)
愛知万博も開始した当初は非常に入場数が少なくて心配されていましたが、ゴールデンウイークや夏休みなどを通してドンドン入場数が増えていって、大盛況でした。
特に閉幕を控えたここ数日は有名パビリオンでは400分待ちといった大行列ができて盛況をきわめているようです。昨日の夜は松任谷由実のコンサートなどもあって会場の熱気は凄かったのではないでしょうか。
結局、成功を納めることができた秘訣はリピータの心をつかめたことのようです。あのディズニーランドもリピーターの気持ちをいかにつかむかが鍵といっていますので、重要なキーワードなのでしょう。
Yahoo!ニュース – 毎日新聞 – <愛知万博>開幕3日目 想定45万人を大きく下回る<愛知万博>開幕3日目 想定45万人を大きく下回る
コメント