最近ではiPodを始めとして、メモリプレーヤーが非常に一般的になってきました。
唯一のハードルといえば、パソコンと接続して使わなければいけないというところでしょうか。
ここについても、パソコンの世帯普及率がかなり上がってきたことと、パソコンを必要としないメモリプレーヤーも現れてきていることから、そのうちハードルは低くなるのではないかと思います。
メモリープレーヤーの音質については、デジタル圧縮された音楽ファイルの圧縮率やメモリープレーヤーのDA変換後のアナログ回路部分で、大部分が決まるものと思われます。
この圧縮率については、WMAなどでは、64Kbpsの圧縮率ではCD並みの音質などとマイクロソフトでは表現していたりしますが、これには異論も出ているようです。
確かにMP3と比べるとWMAでは低ビットレートに圧縮した音楽ファイルであってもそれなりに聞かせてくれる能力は高いと思いますが、64Kbpsだと原音との違いがかなり判りますので、CD並みという表現はまずいのかもしれません。
でも十分に鑑賞にたえる音質だと思います。メモリプレーヤーのメモリ容量も限られた量なので、私はほとんどの場合は、WMAの64Kbpsというモードを使用しています。
昔はさらにメモリーカードの容量が小さかったので、WMAの48Kbpsというモードを多用していた時期もありましたが、さすがにこれは鑑賞にはたえませんでした。
なんとなく、音楽がザラツク感じに聞こえてしまいます。更に音楽圧縮の技術が進めば48Kbpsもかなり使えるようになるのかもしれませんが、現時点では64Kbpsで行こうと思っています。
そんなメモリープレーヤの音質評価の難しさに関する記事がありましたので、リンクしておきます。
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