スタジオジブリから「サツキとメイの家」に関してお詫び文がHPに掲載されました。予約方式が決まった経緯から、今後の改善策まで言及されています。
4月1日には予約券の受け付けを開始したところ、午前10時にはロッピ端末がフリーズしてしまい、再度動き出したときには既に入場予約券の受け付けが終了していたという事故が発生したそうです。
前日の夜からローソンで行列をして待っていた人もあるそうで、とても悔しかったものと思います。
スタジオジブリではお詫び文の中では謙虚に検討内容に疎かな面があったと謝罪しつつも、やはりYahoo!オークションによって転売する行為に対するけん制も行っています。
無料で入手できるものなのに、1枚あたり3千円くらいから高額なものでは4枚で16万8千円で落札されたという異常事態も発生しているそうです。
そして、ジブリ美術館からは気になる発表がありました。愛知万国博覧会の会期が終わったあとに、「サツキとメイの家」をもう一軒建てられないかと模索を始めたことです。まだ、建築予定地などについての発表はありませんが、愛知万博会場にサツキとメイの家をそのまま残すのだとすれば、首都圏に建築される可能性が大だと思います。
スタジオジブリとしては、このような発表をすることによって、ファンの間で「なにも愛知万博でサツキとメイの家を見なくても、そのうち別のところでも見られるようになる」という事実を伝えて、今のチケット獲得合戦を沈静化させようという狙いがあるのかと思います。
謝罪文は下記のサイトで発表されています。
OWABI!!「サツキとメイの家」についてのお詫び
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