リブレットシリーズといえば東芝が発売していたポータブルサイズのノートパソコンです。私自身も東芝からのOEMでNTTドコモが販売していたLibrettoM3という機種を使っていたことがありましたが、小さくて使いやすいマシンでした。スペック的にだんだん時代遅れになってしまって、今ではもう手元にありません。
その後もリブレットは何世代か新しいマシンが発売されてきましたが、ここ数年は新しいマシンが発表されていませんでした。
今度の機種はバッテリー駆動時間が標準バッテリーでも5.3時間というのはすばらしい性能だと思います。
最大解像度も1280X768とかなり詳細な表示が可能です。画面サイズは7.2インチしかありませんので、最大の解像度で使用すると文字サイズはかなり小さくなってしまうかもしれません。重量は999グラムということで、持ち運びもあまり苦にならないような気がします。THINKPAD X40を購入したばかりなので、もう新しいマシンを購入することはとてもできませんが、ちょっと関心のあるパソコンがこのリブレットです。
【2012/10/14追記】
現在は小さなパソコンというジャンルはほとんど無くなって、タブレットを持ち歩く人が増えたと思います。iPadのほかにAndroidの機種がとても充実してきたのでタブレットの選択肢がとても増えたこと、日本語の入力に関して、新たなソフトウエアキーボードが搭載されるようになって、入力性が向上したこと、回線スピードのアップなどにより各種サービスを利用することが簡単になってきたことなどによるものと思います。また、キーボードが付いていないので、薄く軽く持ち歩きやすいというメリットも大きいです。
リブレットが現在はどうなっているのかと思い、楽天市場を探してみましたが、現時点では新品は販売されていませんでした。
コメント