アフィリエイトを利用している人の42.4%が報酬を貰った経験があるという調査結果が発表されました。
自分がホームページやブログなどに掲載するアフィリエイトリンクを自分でクリックして飛んでいった先のサイトで商品を購入するという、所謂「自己購入」を実施した人も22.6%に及ぶようです。
最近では自己購入を禁じているアフィリエイトサービスも増えてきました。例えば、楽天アフィリエイトやAMAZONアソシエイトなどがこれにあたります。
これらのシステムでは自己購入をして一旦は成果として計上されても、報酬額が最終的に計算されるときになってシステム的に破棄されるようになっています。
なぜ、楽天やAMAZONがこんな仕組みを構築できるのかというと、ショッピングをするときに入れるユーザーIDとアフィリエイトに登録するときのユーザーIDがどちらも同じであるため、照合すればすぐにわかるようになっています。
これは、ショッピングサイトが直接アフィリエイトプログラムを提供しているからこそできる技でもあります。
そのほかのバリューコマースやA8ネットなどに関しては、アフィリエイトサービスを提供している会社とショッピングをする会社がそれぞれ別々になってしまうために、自己購入をしても照合することが難しいのではないかと思います。
認知率では楽天アフィリエイトがトップで84.2%だそうです。確かに最近、本屋で並んでいるアフィリエイトの解説書を見ると、まずは楽天アフィリエイトが解説されていることが多いと思います。
これは楽天アフィリエイトへの加入のしやすさ、そしてたくさんの商品に関して商品リンクを簡単に作成できてしまう手軽さがうけているのでしょう。
コメント