ダイナミックDNSサービスを現時点では無料で提供してくれているZiVEですが、今年の1月に5月以降は有料化の方向で検討しているということを表明してから4ヶ月が経過しました。
ZiVEの有料化
有料化を実施すると告知されていた5月1日まであと1週間少しになってきました。しかし、前回の1月の告知以降は何も発表されていません。
まだ、利用者に対して、有料化への移行方法すら告知されていない現状から見ると、本当に5月から有料化に踏み切るのはこの状況から考えると難しいのではないかと思います。
サービス中断
そんなZiVEが今日は朝から昼までの予定で、メンテナンスのためにサービスを中断しています。私のサイトは、ZiVEのアドレスもまだいかしてあって、そちらへアクセスがあった場合は独自ドメインの方へ自動的に転送をかける設定をしています。
そのため、ZiVEが止まっているときはどの程度のアクセス数が減るのかということが非常に気になっていたのですが、今日の様子を見てみるとそんなに大きくはアクセス数が減っているということは無いようです。
今は自宅サーバーはこのリダイレクトを行うためだけの目的で稼動させています。
そろそろ自宅サーバーを終了か
パソコンを一台24時間動かしっぱなしにしておくのも電気代がかなりかかって、これは非常にもったいないので、そろそろ何か別の手段を考えようと思っています。家にLivingGateという簡易なWEBサーバーがあるのですが、これを使ってサイト移転を告知するのが良いかな?と今は思っています。
このままサイト移転が順調に進めば、時期を見て、ZiVEの方のアドレスは完全に終了させようと思います。
【2021年2月2日追記】
ZiVEはサービス終了
その後、ZiVEは有償化に踏み切った後、2007年にサービスを終了しました。こちらの記事で紹介しています。
当時は自宅でパソコンを24時間稼働して、ZiVEのようなダイナミックDNSサービスで外部からアクセスできるようにしていましたが、さくらインターネットのようなレンタルサーバーの価格が非常に安くなってきて、もはや自宅でサーバーを立てておく必要もなくなり、ZiVEのようなダイナミックDNSサービスも利用する必要がなくなったという流れがあったのだと思います。
【2022/07/23追記】
さくらインターネットのレンタルサーバー
自宅サーバーを卒業してからは、ずっと、さくらインターネットのレンタルサーバーでブログの発信を続けています。さくらインターネットでは同じプランで契約を続けているのですが、ハードウェア価格の低廉化の波や会社間の競争にともなって、今ではディスクの容量がSSDで400GBになりました。かなり潤沢な容量なので、もはや自宅サーバーに戻る意味は全くなくなりました。
こちらでしょうかいしたようなダイナミックDNSサービスを提供する会社もあまり目立たなくなりましたが、今ではWi-Fiルーターを購入した際のサービスの一つで提供されていたりもします。
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