待ち望まれていたIBMのTHINKPADの新機種が発表されました。いくつもの種類が発表されていますが、その中でも気がかりなのは、THINKPAD X31の後継機種であるX32、そして、X40の後継機種であるX41です。
これらは従来の機種には無かった指紋認証機能を搭載しているといいます。今まではログインするためにはパスワードを打ち込まなければいけず、セキュリティをそれなりに確保しようと思えば、長いパスワードを投入する必要もあって、とても面倒くさかったのも事実です。
今度は指紋認証機構の上で指をそっとなぞらせれば、認証が完了するといいます。認証率が良いのだとすると、なかなか便利そうです。
ちょっと心配なのは、指先を怪我してしまった場合には、パソコンにログインできなくなるという状況になってしまうのでしょうか。
その辺の代替ログイン手段が準備されているのか否か、どんな仕掛けになっているのかがわからないところです。
電気店などに行ったときに、指紋認証機構がどんな使い勝手なのか、確めてみたいと思います。
ところで、THINKPADのリターンキーって、いつのまにか「青っぽい色」が定着してきた感じがあります。でも、ほかのキーはすべて黒なので何となく違和感があります。昔、秋葉原に行くと、リターンキーは壊れやすいためか、よくジャンクパソコンなどで多機種のリターンキーがはめ込まれていて、リターンキーだけ色が違うということが度々ありました。
なので、THINKPADのリターンキーを見るとたとえ新品であってもジャンク品のような感じがしてしまいます。全部を黒色のキーにすればよいと思うのですが、何かIBMには狙いがあるのでしょうか。
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