USB接続型の無線LANユニット(COREGA CG-WLUSB2GTST)

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COREGA CG-WLUSB2GTST

 今まで自宅サーバーに使用していたデル社製のDIMENSION2400を子ども部屋に移したのは良かったのですが、インターネットに接続することができないことがわかりました。子ども部屋にはインターネットにアクセスするための手段がありません。

 そのとなりにある私の部屋にはBフレッツの光ファイバーケーブルが引き込まれているので、一緒に置いてあるブロードバンドルーターから有線のLANケーブルで接続することができるのですが、子ども部屋になってしまうと、10メートルくらいのLANケーブルで部屋をまたいで接続する格好となり、見栄えが悪い上に、ドアを閉めることすら出来なくなってしまいます。

 このままでは調子が悪いので、無線LANを使ってインターネットに接続することができるようにしました。すでに無線LANのアクセスポイントについては、BUFFALO社製の54Mbpsのものを既に設置してあるので、あとはディスクトップパソコン側に何らかの無線LAN関連製品を購入すればつなげることができるようになるはずです。

 ディスクトップパソコンを無線LAN環境につなげるというのは、あまりやったことがありません。ノートパソコンであれば、無線LANカードを挿入すれば使えることはわかっているのですが、ディスクトップパソコンではカードを入れるためのPCMCIAユニットが搭載されていません。どんな製品が発売されているのかと、楽天市場で商品を色々見て回ると、USBに接続するタイプの無線LAN接続ユニットがあることがわかりました。これさえあれば、簡単にディスクトップパソコンが無線LAN環境に仲間入りできるようです。

 今日、家の近くの電気屋さんをいくつか回ってみると、BUFFALO社製の11Mbps対応品が3000円弱、そして、54Mbps対応品が5000円弱の値段で売られていました。ほかに良い製品はないかと調べてみると、COREGA社製の製品が3600円程度で売られています。これならば54Mbpsにも対応していますし問題が無さそうに見えます。

 この商品を購入することにしました。これならば簡単そうです。購入して家に帰ってさっそく商品を箱から出してみると、本製品をUSBに差し込む前にユーティリティソフトをインストールしろと書いてあります。指示通りに同じ箱の中に入っているCD〓ROMをパソコンに入れて、中に入っているソフトをインストールしました。インストールが終わると再起動を求められます。

 再起動は何の問題もなくパソコンがまた立ち上がりましたので、装置をUSBに差し込みました。無事に装置を認識してくれてドライバのインストールもうまくいったようです。

 アクセスポイントのほうは、本機が接続できるようにMACアドレスフィルタリングの解除をしておきます。本機のMACアドレスは裏側にシールで貼られていました。そして、パソコンの方で接続を希望するアクセスポイントを指定すれば無事にLAN環境の一員となれているはずです。インターネットへの接続も問題なく実施することができました。

 ユーティリティで確認してみると36Mbpsでアクセスポイントとは接続ができているようです。実効速度はこれよりも遅いと思うのですが体感速度としては十分な速度が確保できていると思います。玄箱に入れた各種ビデオクリップのMPEG2動画も難なく再生することができました。十分、実用になると思います。

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