西立川駅と荒井由実さんの雨のステイション

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昭和記念公園に行くときは立川駅から歩いたのですが、想像以上に歩いて疲れたので、帰りは西立川駅から帰りました。

西立川駅へ続く青梅線

昭和記念公園訪問のレポートはこちらです。

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昭和記念公園と直結

西立川駅は昭和記念公園と直結していますので、とても楽です。西立川の昭和記念公園と逆側の出口から出てダイクマにも行って来ました。(【追記】その後、ヤマダ電機に買収されたあと2016年にはこちらの店舗は閉店となってしまいました)

ダイクマ ヤマダ電機 西立川

以前はこちら側の出口はマンションの建築工事などをしていたのですが、もうマンションも完全に出来上がっていました。


マンションの一階には東急ストアも出来上がっていて、とてもこの付近も便利になったのではないでしょうか。

雨のステイション

実はこの西立川駅、荒井由実さんの名曲「雨のステイション」でモデルになった場所です。2006年からは駅の発車メロディとしても雨のステイションが使われるようになりました。

昔、今の昭和記念公園がある場所は戦後に米国で接収されたアメリカ空軍立川基地で1969年まで使われていた場所でした。1977年までは立川基地の位置づけだったようです。1970年代、奥多摩の方へ山登りに行くときに青梅線を利用すると、ずっと長く続く塀で遮られた向こう側に広大な土地が広がっていたことがとても印象的でした。

雨のステイションは当時、基地内にあった「スピード」というディスコに通った荒井由実さんが霧雨の降る西立川駅で青梅線の電車を待つときの心情を綴った歌です。

西立川駅のそばには歌碑も作られています。

雨のステイションは荒井由実さんの1975年発売のアルバム、COBALT HOURに収録されています。

LAUNDRY-GATEの想い出

立川基地関係ではほかに「LAUNDRY-GATEの想い出」という曲があります。1978年発売の紅雀というアルバムに収録されていました。

紅雀
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ランドリーゲートに関して調べたときのレポートがこちらです。

基地に出入りするゲートの一つで、軍用洗濯工場が近くにあったのでランドリーゲートという名前が付きました。2005年時点ではこんな風景だったようです。

【2009/08/03追記】

車掌さんの全力疾走

ニュースを見ていたら、8月2日の朝8時過ぎに東中神駅で車掌さんがホームに取り残されたままで東京行きの電車が発車してしまい、車掌さんは隣の西立川駅まで全力疾走で列車に追いついたという記事がありました。

東中神駅と西立川駅は1Km離れていないほど近いので、車掌さんも走って追いつくことが出来たのだと思います。

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