幸楽苑の源流をたどっていくと、1954年(昭和29年)に福島県会津若松市に「味よし食堂」を開店しました。当時は6坪の店舗、3人の従業員の食堂でしたが、ここが幸楽苑の始まりです。当時のメニューは、うどん(20円)、天ぷらうどん(25円)、らーめん(35円)だったと紹介されています。
そんな幸楽苑の深大寺近くにある店舗に先日、初めて行ってみました。
この日に食べたメニューは、「ざるそば」、「餃子」、「おにぎり」、「半熟卵丼」の組み合わせでした。ざるそばとは言っても日本蕎麦ではなく中華蕎麦で、ちょうど「つけ麺」に相当します。
麺もコシがあっておいしいですし、半熟卵丼もタレが絶妙な味でよく半熟卵やザーサイの味とマッチして、おいしかったです。
値段も「ざるそば」が390円、これは普通の中華そばと同じ値段です。普通は「つけ麺」などは中華そばよりも値段を高めに設定することが多いと思うのですが、とても良心的だと思いました。
ほかに子供用にお子様セットも注文したのですが、こちらはキャンペーン期間中で、通常は290円のところ、今回はたったの190円でした。これで、ラーメンとジュース、そしてお菓子が付いてくるのですから驚いてしまいました。
ちょっと、自宅からは離れたところにあるのですが、また機会があれば行きたいと思います。
【2021年3月5日追記】
この記事を公開してから15年以上が経過しますが、今でも幸楽苑は人気のチェーン店です。残念ながら値段が手ごろであった「中華そば」は今では値段があがってしまい440円になりました。
原材料費の高騰や消費税の増税などもありましたので致し方ないところでしょう。
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