レノボはIBMからTHINKPADなどの事業に関する譲渡を受けて、日本でも日本法人の営業が開始されましたが、この中で興味を持ったのがコンシューマー向けのPC事業への再参入という部分です。
IBMのTHINKPADは非常に信頼性が高く、かつ手になじむと非常に使いやすいノートパソコンとして、企業用途以外にも愛用者はたくさんいますが、あまり近所の量販店といったところでは、THINKPAD自体を見かけることが少なかったと思います。
しかし、「プロシューマ」と呼ばれるビジネスとコンシューマの間に位置づけられるユーザーにおける利用拡大に目をつけ積極的に検討をしていくことにしたようです。
実際にTHINKPADのような機会は、パソコン初心者がフラッと電気屋に行って買って帰ってくるようなパソコンではないと思いますので、このプロシューマというマーケットに着目するのはうなずけるところがあります。
このビジネス戦略にのっとって、THINKPADの販売方法に関して身の回りでどんな変化が現れていくのか興味深いところです。
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