テレビ電波に乱れがあって、アンテナ経由ではうまくテレビを視聴できないためケーブルテレビのデジタルコースに加入しています。そのケーブルテレビから貸与されているセットトップボックス(STB)はパイオニア製のBD-V270という機種なのですが、「ソフトウェアの更新について」という案内がケーブルテレビ会社から封書で送られてきました。
ソフトウェアの更新方法は非常に簡単で、BSデジタル放送を30分程度視聴して、セットトップボックスの電源をオフにしておくだけです。BSデジタル放送を30分間見ている間にダウンロードに必要な情報を自動的に取得した(このとき、「お知らせ/回線使用中」のランプが点灯)あと、その情報に従って電源をオフにしている間にソフトウェアがダウンロードされて更新されるようです。
ところが送られてきた情報には、ソフトウェアの何が更新されるのか、まったく書かれていません。単なる不具合の更新なのか新しい機能の追加も含まれているのかが含まれているのかが気になります。
このパイオニア社製のBD-V270というセットトップボックスは画質に対しては特に不満はないのですが使い勝手は今ひとつです。たとえば番組の視聴予約の機能は付いているものの毎週同じ時間帯の番組を予約するということができません。今どき、どんなに安いビデオデッキでも付いているような予約機能すら対応していないというのは不便でなりません。また、IEEE1394端子が付いていません。友人が加入しているCATV会社が貸与しているSTBではIEEE1394端子が付いており、たとえばIODATA社のREC-POTというハードディスクレコーダーをIEEE1394を通じて接続すればSTBの録画予約設定に従って録画ができるそうです。
しかし、あくまでもBD-V270自体、CATV会社から借用しているものですから、あまりわがままも言えません。また自分で買ってきて付け替えると言うこともできないので困ったものです。
BD-V270の使い勝手については、「こちらのページ」でレポートをしています。興味のあるかたは参考にどうぞ。
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