FedoraCore4がRedHatから発表されました。新しいFedoraCoreにはOpenOfficeのプレリリース版やFirefoxなど人気が出ているオープンソフトも一緒にバンドルされるようになったようです。
こんなに矢継ぎ早にバージョンアップして、しかもオフィスソフトや人気が出始めているブラウザまでもがバンドルされるようになってきたということは、もうデスクトップ環境でLinuxが一般的に使われるようになるのも時間の問題になってきているような気がします。
数年前に、中古PCなど廉価なパソコンに、OS代で価格が上がってしまうことが無いようにLinuxをインストールして出荷することがありましたが、いつの間にか無くなってしまいました。
このときはまだ時期が早すぎて、Linuxの利便性を消費者にアピールできるための環境が整いきっていなかったせいだったと思います。
しかし、既にそのような状況も変わりつつあるのを肌身を通して感じますので、また同様のビジネスモデルで、Linuxインストール済みPCを発売すればこれからは売れるかもしれません。
私はレンタルサーバーへ移る前はサーバとしてLinuxを使っていたので、その機能の使いやすさや堅牢さについては身にしみて感じてきました。
まだ、デスクトップ環境にLinuxを入れて使い込んだことが無いので、今回の新バージョンの発表を機に、少し古い機種のデスクトップ環境へLinuxをインストールしてみたいと思います。
ITmedia エンタープライズ:Red Hat、Fedora Core 4をリリース
コメント