2004年度の土地に関する動向(土地白書)の中で、少子高齢化の進展による人口減が土地使用に与える影響について懸念を記載しているそうです。
世帯数が減少に向かうことで空き家や空き地が増えて景観の悪化や防災・防犯上の問題、周辺環境の悪化を引き起こすと懸念を示しました。
確かに駅に近い一等地で高級な土地にも空き家がポツポツと目立つようになってきたと思います。
不動産情報を見ても売りには出ていないようなので買い手がないということではないと思うのですが、もう少し不動産が高く売買できる時期を待っているのでしょうか。
しかし、土地白書にもあるように周囲は荒れてきているような感じがします。
人口が減少してしまうのだと今後、よほど都心に近い等、条件の良い物件でない限り、さらに価格が安くなってしまいそうな気がするのですが、どうなるのでしょう。
Yahoo!ニュース – 読売新聞 – 土地白書、「人口減少」に懸念示す
【2013/08/15追記】
平成25年になった今でも少子高齢化の傾向がすすんでいます。郊外では空き家が増えてきました。今後、これらの空き家が売りに出たとき、徐々に土地の相場が下がっていくような気がします。
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