情報通信白書の内容が要約されて記事になっていました。どうやって数えたのかは判らないですが、インターネットの人口普及率は既に62.3%にまで達しているそうです。プロバイダとの契約者数から合計しているのでしょうか。
ネット利用以前よりも支出が減ったのは雑誌の購入金額だそうです。また、テレビゲーム、音楽CD、新聞への支出も減っているということで、ネットで代替できてしまうようなものは、軒並み影響を受けています。
ネット上には国・企業・個人が発信している情報が山のようにあります。しかも検索エンジンが進化してきて、自分が必要な情報が簡単に得られるようになってきました。
本当に情報が欲しければ、個人が趣味で開設している様なサイトには奥深い情報、マニアックな情報も豊富にあります。雑誌に対しては、今後とも影響が出るのは間違えないでしょう。
かといって、雑誌を電子書籍として有料で配信しても、さほどの売り上げ回復には寄与しないようにも思えます。なぜならば、有料の情報をわざわざ買わなくてもネット上には情報がたくさんあるためです。
今後、雑誌というものがどんな形ですみわけをはかっていくのか、気になるところです。
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