4月から100円ちょうどの単品メニューや500円ちょうどのバリューセットなど、値下げをしつつ1コインで購入が出来るようにして、レジの混雑を防止しようという試みが行われていましたが、わずか3ヶ月間で戦略が変更されることになったようです。
マクドナルドに来るお客さんの数は1~2割増えたものの、100円の単品メニューだけを購入するお客さんが思ったよりも多くて、客単価が大幅に下がってしまったことが痛かったようです。
私自身、子どもと一緒にマクドナルドに行ったときには、子どもにはハッピーセットを頼むものの、自分自身はマックチキンとドリンクのSのみという感じだったので、私の客単価は僅か200円です。これではマクドナルドも厳しいのでしょう。
マクドナルドは以前にもハンバーガーの値段を大胆に値下げして、お客さんの数を伸ばしたものの、同じように収益に影響があり値上げをしたことがあり、このときには大幅な客離れを招いてしまいました。
今回もそれとまったく同じ事態になってしまうのではないかという気がしてなりません。今後は200円から400円の中価格帯のセットを充実するとのことですので、どんなメニュー構成にするのか、まずは確認してみたいと思います。
asahi.com: マクドナルド、3カ月で戦略変更 「低価格」効果薄く-‘〓済を読む – ビジネス
【2013/07/10追記】
とうとうマクドナルドから1日限定で1000円のハンバーガーが発売されました。
話題作りだとは思いますが、見事に完売しているようです。
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