ファミリーマートの店先でも鰻を焼いて売っていた猛暑の土用丑の日

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猛暑と猫

 今日は昨日よりはましだったものの、それでも気温が高くて外を歩くのはたいへんな一日でした。

 今日は土用の丑の日ということもあって、家に帰る途中、色々なお店で鰻を焼いて売っていました。

 お昼を買いに行ったセブンイレブンではお弁当コーナーに鰻弁当が山のように詰まれていました。その鰻弁当をたくさんの人が買っていたので、セブンイレブンの狙いは的中していたと思います。

 特に驚いたのが、ファミリーマートです。店先で鰻を焼いて売っていました。しかも、大きな鰻の蒲焼に見立てた看板を持って数人で大声で客寄せをしています。

 こちらはかえって奇妙な光景で、立ち止まる人は少なかったようです。売れ行きが悪いと、さらに店頭で声を張り上げる、人が近づかなくなる、という悪循環を繰り返しそうで、ちょっと怖い光景でした。

 もしかすると、そろそろそのファミリーマートに行くと、鰻の白焼きが店内ワゴンで安売りされているような気がします。

 家に帰って夕食を見ると、やっぱり鰻の蒲焼でした。おいしかったです。

【2024年8月28日追記】

 このエントリーを公開した2005年と比較しても20年が経過した今、鰻の稚魚が獲れなくなってしまった関係で、鰻の価格が高騰しています。そろそろ鰻の完全養殖の量産化技術が確立するということで、鰻の価格が安定することに期待をかけたいところですが、まだ今後のスケジュール感についてははっきりとしません。

 最近、鰻の成瀬という2000円弱で大きめの鰻の半身を使った鰻重を提供してくれるお店が各地にチェーン店を展開しています。このお店は鰻を職人さんでなくても焼けるように機械を導入していることが売りで、確かに美味しい鰻重をいただくことができるということで大変に流行っています。

 この鰻の成瀬の店舗数も増えてしまって、鰻の確保にコストがかかるようになってしまったからなのか、1600円だったジャポニカ種の鰻を使った鰻重が1900円に値上げになってしまいました。一方で、1600円の価格を維持する形で、アメリカうなぎのロストラータ種を扱い始めましたが、先日、こちらを食べてみると、何だか別の魚を鰻のタレで焼いたような歯ざわりであまり美味しくは感じませんでした。

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