Suicaで簡単に利用できる普通列車のグリーン席

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suicaグリーン席

 私がよく利用する線区には普通列車にグリーン車が併設されていないので、普通列車のグリーン車には馴染みがありません。また、もしもグリーン車があったとしても、グリーン車など私にはかなり縁遠いものなのですが、普通列車のグリーン車は料金がかなりリーズナブルなので魅力的ではあります。2024年8月現在の普通列車のグリーン料金は下記の通りです。

営業キロSuicaグリーン料金通常料金
50kmまで750円1,010円
100kmまで1,000円1,260円
101km以上1,550円1,810円

 しかし普通列車でグリーン車を連結している路線はそんなに無いですよね。

 その中でも東海道線では昔から一般的にグリーン車を連結していたと思います。

 いわゆる湘南電車と呼ばれている東京と静岡の間あたりは、昔からグリーン車が連結されている列車ばかりだったのではないでしょうか。

 普通列車のグリーン車といっても特急列車のグリーン車と比べて車両自体のグレードが低いわけではないのではないでしょうか。安いグリーン席料金でリクライニングシートに座ることができてしまいます。

 東海道線の熱海以西は特急を利用できなくても快速列車などを選べばそれなりに早いので、普通列車用グリーン席券と組み合わせればかなりお得だと思います。グリーン車の中は普通列車とは思えないほど意外と高級感があり良い感じです。

【2024年8月28日追記】

 以前は東海道線程度しかグリーン車を連結している普通列車は見かけなかったのですが、湘南新宿ラインや上野東京ラインなどで、東海道線、横須賀線、総武本線、高崎線、宇都宮線などが乗り入れ運転を進めるようになると、随所に普通列車のグリーン車が走るようになりました。普通列車でグリーン車を連結していなかったのは中央線くらいなものになっていましたが、JR東日本では中央線にも2両のグリーン車を連結するために各駅のホーム延長工事などを実施しています。

 中央線は人身事故が多くて列車のダイヤがよく乱れるので、グリーン車を増結するよりも、ホームドアの設置を急いでほしいのですが、なかなかその動きにはつながっていないのが残念です。

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