CANOPUSからLAN接続型のテレビチューナーユニット『DNT-888L』などの新製品を発売

当サイトの記事には広告が含まれます
dnt-888l

 最近では家庭用DVDレコーダーなどの機器が一般的になったために、家庭用のビデオキャプチャー製品ではちょっと元気が無くなったかなという印象だったCANOPUSから、一挙に5製品が同時に発表されました。

 この中で気になったのが、LAN接続型のテレビチューナーユニット『DNT-888L』というものです。

 これは、本体の中にテレビチューナーとハードウエアMPEG2エンコーダーが内蔵されていて、アンテナから受信しチューナーで映像信号に変換したものを、さらにMPEG2でエンコードしてLANに信号を流してくれるという商品です。

 これにより、そのLANに接続された各パソコンで、テレビの視聴や録画が可能になってしまいます。(パソコンにはAVコントロールソフト『FEATHER 2005』をインストールします)

 この製品があれば、各パソコンまでアンテナコードを引っ張りまわす必要がなくなります。この製品にアンテナケーブルを接続すれば、とは有線LANなり無線LANなりで接続されたパソコンではテレビ放送が見られますし、録画もできます。なかなかおもしろいコンセプトの商品だと思いました。

 記事の内容からだと、2台のクライアントパソコンで別々のテレビチャンネルの視聴ができるのか否かわかりませんでしたが、そんなにたくさんのテレビチューナーが内蔵されているようには見えないので、これはさすがにできないのでしょうか。

 もう少し詳しい情報を見つけることができたら、追加で確認をしてみたいと思います。

コメント