峠の釜飯です。碓氷峠の坂の下、横川駅の近くにある鉄道文化むらで子どもたちと遊んだあと、やっとおぎのやの「釜めし」にありつけました。
横川にある荻野屋で峠の釜めし
横川に通りかかったときにはいつもは釜めし屋さんでお土産に買って帰るのですが、今日は横川駅の構内売店の前にあるテーブルで食べました。
この売店、釜めししか無いのかと思いきや、実は「そば」と「うどん」も扱っています。かけそばは300円、たまごかけうどんが350円という感じの値段でした。
「釜めし」はどこで買っても同じ価格の900円です。
横川駅で食べたせいかもしれませんが、やっぱり峠の釜めしはおいしいですね。
私自身は炊き込みご飯などはほとんど食べないのですが、この峠の釜飯は癖のない味で、どんどん食べることができます。
上の子は一緒に釜飯を食べて、下の子供は、うどんを食べました。ゆっくりと食べていると、列車が入線してきたので、急いで食べ終えた後に、列車に乗り込みました。
横川駅を出発するときは、列車はガラガラでした。何となく寂しかったですが、仕方がないのでしょうか。
【2020/02/12追記】
峠の釜めしの容器(益子焼)
釜めしを食べた後の容器、持ち帰る人も多いのではないかと思います。現在では出来るだけ軽くなるように作られているので、その分、強度が減ってしまっていますが、それでも自宅で炊飯に使っているという話しも時々聞きます。この容器、火にかける前に土鍋についた水分をよく乾かすこと、そして強火にはかけないで、じっくりと弱火で炊くのが容器を長持ちさせる秘訣だそうです。しかし、おぎのやによれば、4回から5回程度しか使えないのではないかとしており、あまり長期間の使用には耐えないかもしれません。
峠の釜めし(パルプモールド容器)
峠の釜めしの容器が益子焼ではなく、使い捨ての軽い容器に入っている商品もあるという噂は前々から聞いていましたが、実物を見たことはありませんでした。ところが神奈川県の橋本にあるイトーヨーカドー系列のアリオ橋本に行った際、駅弁フェアの会場で初めて実物を見ました。こちらになります。
こちらがパルプモールド容器の峠の釜めしです。
容器は確かに益子焼の容器に形は似ていますが、やはり今風の雰囲気になっています。容器の原料はサトウキビの搾りかすなどを使った環境に優しいパルプモールド素材です。
【2022/03/27追記】
峠の釜めしが値上げ
2022年4月1日から原材料費などの高騰を理由に峠の釜めしが値上げされることが発表されました。従来は1100円でしたが、1200円になります。
今回値上げされるのは益子焼きの容器を使った商品のみで、植物由来のパルプモールド容器を利用した弁当の価格は1100円のままで据え置きます。
今回をもつて、益子焼き容器と軽量容器の弁当で値段が開くことになります。
【2022/03/29追記】
『「るろうに剣心」コラボ 牛鍋釜めし』
株式会社荻野屋は、漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」とコラボした牛鍋釜めしを令和4年4月2日(土)より発売します。味噌仕立ての上州牛や焼きねぎなど荻野屋が創業した明治時代の「牛鍋」をイメージした内容になっています。また月によって商品の掛け紙(パッケージ)が別のキャラクターに切り替わるとのことです。
【2022/04/10追記】
パルプモールド容器の峠の釜めしを購入
小田急多摩線の五月台駅近くにあるスーパーマーケットのFujlに行った際に荻野屋の峠の釜めしが販売されていたので購入しました。この日は、かながわペイがまもなく終了を迎える告知が出ていた日で、まだ間に合ったので20%のポイント還元が得られました。
稲城市の上谷戸親水公園で釜飯を食べました。たしかに容器が軽くて運びやすいです。
GOOD Designのマークもありました。
蓋を開けてみると益子焼の釜飯と変わらない雰囲気です。お新香やお手拭きも付いていました。
ごぼう、うずらの卵、あんず、タケノコ、豚肉、栗、紅生姜、椎茸が入っていました。
お新香もいろいろ入っています。
ごちそうさまでした。
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