
三鷹駅の南口は再開発で駅のまわりが随分変わってきてしまいました。駅から南口に出て左手の方向には、ごきゅう書店など味のある古くからのお店があったのですが、今では取り壊されてしまって、駅前広場とビルに変貌してしまっています。
ごきゅう書店

ごきゅう書店は店内で本を平積みで売るような売り場になっていて、歴史を感じさせる店内でした。こちらがごきゅう書店の建物があったときの写真です。
あまり、お客さんがお店を利用しているところを見たことがなかったのですが、ずっとしっかりと営業していました。
もしかすると、学校などへの教科書の卸販売などがメインだったのかもしれません。確か、雑誌か何かを探してお店に一回入ったことがあるのですが、今の本屋さんでは見ることができないような光景が広がっていて驚いたことを覚えています。
この建物、ぜひ江戸東京たてもの園などへ移築して保存してほしかったのですが、完全に取り壊されて影も形もなくなってしまったのでしょうか。だとすると、本当にもったいないことだと思います。

小料理屋「千草」の跡地

三鷹駅南口の再開発でできたビル(三鷹駅前共同ビル)の横に写真のような案内板ができていました。「この場所は作家・太宰治が昭和22年より二階を仕事部屋として使っていた小料理屋千草の跡地です」と書かれています。太宰治が仕事部屋として使ったり、雑誌社の人と待ち合わせをするためによく使った、「千草」というお店があったそうです。どうしてもビルができる前の雰囲気を思い出すことができません。
太宰治のことを知りたいときには、ここからほど近くの太宰治文学サロンで調べられます。
太宰治が気にいっていたという跨線橋は三鷹駅から線路沿いを武蔵境駅方面にずっと歩いて行ったところにあります。取り壊しの話も出てきているため早めに見ておいた方が良いかもしれません。
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