もう、家庭用ビデオデッキはビデオテープを使うタイプのものは使われなくなってしまって、DVD・HDDレコーダーを使用することが一般的になってきました。ビデオテープの入れ替えや巻き戻しなどから解放されるメリットは本当に大きいと思います。
反面、ビデオムービーの世界では未だにビデオテープを使うタイプのものが主流です。しかしビデオムービーの世界からもビデオテープが無くなる日は近いのではないでしょうか。
今回、東芝から発売されたHDDビデオカメラは6万円を切る値段で4GBのハードディスクを搭載しています。そして、最高画質のモードであっても1時間25分もの撮影が可能とのことです。これだけ使用することができれば、家庭用ビデオとしては十分ではないでしょうか。
撮ったビデオはUSB経由で簡単にパソコンへ取り込むこともできます。また、同じ東芝のDVDレコーダーであればネットdeダビングで映像をコピーすることもできるそうです。激しく便利そうです。東芝のSHOP1048でこの商品は扱われています。
【2012/12/16追記】
現在ではSDメモリーカードの容量がとても大きくなったため、ハードディスクムービーダーだけではなく、メモリカードを利用したビデオカメラも販売されるようになりました。HDDと比較すると、回転する円盤などがないため、消費電力が控えめで、大きさも小さくなり、しかも壊れにくくなっています。わずか数年しか経っていないのに、技術の進歩には驚くばかりです。
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