今日は三鷹市にある杏林大学病院へ行ってきました。杏林大学病院は友人が入院していたときにお見舞いに来たことはあるのですが、自分が診察をしてもらう目的で来たのは初めてです。
リニューアル後の初訪問
新しい建物になってから、今回は初めて中に入ったのですが、大きくてきれいで立派ですね。まるでホテルのフロントのようです。
聖路加国際病院のときにも驚きましたが、こちらもすごいなと思いました。大きな総合病院ではホテルのサービスを参考にしているということを聞くことがありますが、まさしくそんな感じがしました。
朝早くから混雑
初診の場合は8時45分から受け付けてもらえるようなので、この時間の少し前に着くように病院へ行ったのですが、すでにたくさんの人がいました。再診の場合には受付機の中にカードを入れるだけで受付完了のようですが、初診の場合には書類への記入が必要です。
ロビーの雰囲気はこんな様子です。
初診のときに紹介状無しで行くと一律2100円の初診特別料金が徴収されます。これは症状の軽い患者さんも大病院へ行ってしまって、大病院が本来実施すべきの高度医療に全力を尽くせないことが原因だと聞いたことがあります。この2100円は保険の対象にはならずに自費負担となります。
なお、紹介を受けてきたときにも3割負担で450円の紹介患者加算というものが徴収されるそうです。
書類の記入
ここの書類、どこの科目にかかりたいのか、選択できるようになっているのですが、一部の科目については患者が直接指定できずにいったん、総合内科にかかったあとにそこから紹介があったときにだけ指定できるというところもあるようです。患者の思い込みでそこに行ったら実は違ったという場合もあると思うので、このシステムには賛同できるのですが、それならば、受付カードの選択方法はもう少しわかりやすくする必要があるのではないかな?と思いました。
待ち時間はさほど多くなくて済んだ
病院に行くと、「ひたすら待つ」というイメージがありますが、この病院はお医者さんの数も多いためか、予約の人の間をかいくぐるようにうまくスケジューリングしてくれて、長時間待つことはなかったです。特に総合内科は18もの小部屋で先生が見てくれているようで、次々に患者さんが呼び出されていました。
会計
一通りの診断が終わって、会計窓口に書類を提出すると、数字が書いてあるレシートみたいなものをわたされました。どこまで会計が進んだかという番号が表示されるディスプレイがあるので、それで自分の数字以上の番号が表示されたら会計完了です。約5分の待ち時間と表示されていました。確かに5分程度で会計が完了したらしく、診察券を精算機に受診カードを挿入すると精算が可能です。今回はクレジットカードで精算をしてきました。
未来の仕組みを感じさせる病院で、感心しながら帰ってきました。
学食訪問
病院の建物の裏手に「アプリコット」という学食があります。病院のレストランとは違って気兼ねなくリーズナブルな価格で食事を楽しむことができます。別の機会に食べる機会があったのでこちらで紹介しています。
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