自動販売機に無線LANのアクセスポイントを設置(ライブドア)

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自動販売機

ライブドアは自動販売機に無線LANのアクセスポイントを設置して各地に展開できるように、ホーキングという会社と提携していくことにしたそうです。

Livedoor Wirelessは1ヶ月525円という低料金で山手線の内側を手始めに本格サービスを開始すべく準備中です。

現在、試験サービス期間中ですが、本格サービスの開始は少しだけ延期になってしまいました。アクセスポイントの設置が遅れていることが原因のようです。

このサービスはアクセスポイントをどの程度設置できるかにサービスの勝敗はかかっているといっても過言ではありません。初期の携帯電話サービスとよく似ていると思います。


今回発表があった自動販売機であれば、街角にはだいたいどこにでもありますし、電源も確保できますし、ビルの中などにも設置が行いやすくなるので、非常にうまいところに目をつけたなと思います。

ベンチャー企業的な斬新な発想だと思いました。

ライブドアは9月28日、公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」のアクセスポイントを、各地の自動販売機を利用して拡大していくと発表した。

【2020/08/31追記】

ライブドア自身がWi-Fiサービスの拡大をやめてしまったので、今となっては幻のサービスとなりました。Wi-FiサービスはYahoo!やドコモ、au、SoftBankなどが全国的にアクセスポイントを増設しています。

一方で今度は楽天が第4のキャリアになるべく、基地局の増設をしています。楽天には途中で息切れすることがないように、ぜひ頑張って欲しいと思います。

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