今日は外では雨が降っていたため出かけることもできずに、ついついまた映画を見てしまいました。1日に3本野映画を見たことになります。3本目に選んだ映画は、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」です。
この映画、今回が初めてだったのですが、噂の通り、おもしろい映画ですね。ストーリー展開がめまぐるしくて、目を離すスキがありません。また、演じている役者さんたちが本当に各やくどころで好演をしているとおもいます。真矢みきの沖田管理官役もなかなかの雰囲気が出ていて良かったのではないでしょうか。
ちょっと、警察の内部を描く上で、弁当業者から賄賂をもらう部分など行き過ぎたところがあったり、親子スリの事件や吸血鬼事件の犯人が捕まるところはあっというまで、何となく「おや?」というところもありましたが、ストーリー全体としてメリハリをつけるためには仕方がなかったのでしょうか。
舞台となっているお台場に関しては、自分たちがよく行くところだったので、ロケした場所の中に判る場所があり親近感がありました。単におもしろい映画というだけではなく、組織というものはどうあるべきか、そして上に立つものとはどういうものであるべきかという点で考えさせるところもあります。よくできた映画でした。
ストーリー的に連続性がある、交渉人 真下正義はすぐに見たくなってしまいました。
【2021/04/09追記】
レインボーブリッジでは撮影されていない
奇跡体験!アンビリバボー【誰でも知ってる大ヒット映画の誰も知らない秘密スペシャル】という番組を見ていると、踊る大捜査線のことを紹介していました。
レインボーブリッジを封鎖せよというタイトルではありますが、実はレインボーブリッジで撮影することはできずに、日本全国で似た場所を探した結果、京都府の久御山ジャンクションが選ばれたのだそうです。
その証拠はパトカーの窓越しに見える小さな赤い看板、これはレインボーブリッジから見ることはできず、久御山ジャンクションからはジャスコの看板が見えるのだそうです。
映画撮影にはこんな苦労もあるのだと感心しました。
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