三菱UFJファイナンシャルグループ、今日発足

当サイトの記事には広告が含まれます

三菱

今日、10月1日から三菱東京ファイナンシャルグループとUFJホールディングスが合併し、三菱UFJファイナンシャルグループが発足します。

ただし、東京三菱銀行とUFJ銀行の合併そのものは、以前はあわせて10月1日に実施される予定でしたが、金融庁からの指摘などもあり、2006年の1月1日に実施されることに延期されています。みずほ銀行のコンピューターシステムにかかわるトラブル問題なども過去に発生していることもあり、時間をかけて万全を期すことが目的です。

(2005.10.11追記)

スポンサーリンク

ATM障害発生

万全を期して銀行どうしの合併は来年の1月に見合わせていたのですが、残念ながら三菱UFJ信託銀行で、営業初日にATM障害が発生してしまいました。

旧三菱信託銀行のATM94台で他行宛の送金ができなくなってしまったようです。午前8時54分の発生から午後1時46分の復旧までに約200件の取引に影響が出て、窓口で対応を実施しました。システム統合に伴うプログラムの回収作業でミスがあったようです。

私も東京三菱銀行には口座を持っていますので、来年1月の東京三菱銀行とUFJ銀行の合併に向けては、ぜひ万全を期して実施してほしいと願っています。

三菱UFJフィナンシャル・グループ
三菱UFJフィナンシャル・グループは、高いグループ総合力、国内外で充実したネットワークを有する、総合金融グループです。

【2021年4月27日追記】

 安定稼働

その後、三菱UFJ銀行のシステムは安定して稼働しているように思います。みずほ銀行は念願であったシステムの大統合を何とか実現したのですが、最近になって複数のトラブルが発生したために少し信頼が揺らいでいます。

みずほ銀行のシステム障害と事後対応の問題
2月28日に「みずほ銀行」で大規模なシステムトラブルが発生しました。トラブル発生時にATMで処理をしていた人は挿入したキャッシュカードや預金通帳が出てこなくなり、また備え付けの電話機でも連絡が付かず、4時間待っても係の人が来ないという状況に...

コンピューターシステムはたとえ二重化、三重化していても、何らかの原因で大きな影響につながるトラブルがどうしても発生してしまう場合があります。そんなトラブルが発生した際に、どんな形でサービスを利用する人への影響を最小限にするのか、アナログな手法も組み合わせてあらかじめ考えておくことがとても重要だということを感じました。

三菱UFJ銀行との取引

私自身は入社以来、メインバンクはみずほ銀行でした。しかし、今の家を買ったときに三菱UFJ銀行で住宅ローンを借りたことで、お付き合いが始まりました。現在は住宅ローンを何とか返し終わったのですが、みずほ銀行とともに今後の取引を続けていこうと思っています。

三菱UFJ銀行の住宅ローンでインターネットを用いた繰り上げ返済に挑戦(手数料無料)
三菱UFJ銀行から住宅ローンを借りて、十数年に渡って返済を続けてきました。今回初めて、繰り上げ返済にトライしてみようと思いました。 住宅ローンのタイプ  このローン、最大35年まで借りられるローンで、最初の10年間は金利が安く抑えられていて...

コメント