SONYのメモリーカードは「メモリースティック」という規格で出荷されていますが、現在は2種類の規格があります。一つは従来からの「メモリースティック」、そしてもう一つはさらに小型化をはたした「メモリースティック デュオ」です。そんなメモリースティックに「メモリースティック マイクロ」という規格がさらに追加されます。
マイクロの最大の特徴はとにかく小さいこと、爪よりも小さいサイズです。デュオと比べても面積比1/3、体積比1/4だそうです。しかも来年上期には1GBの製品を出荷するとしているので、かなりの大容量でもあります。今後、携帯電話やポータブルプレーヤーなどで採用していく方針なのでしょう。
しかし、市場ではほとんど、メモリーカードといえば、SDメモリーカードが採用されています。私の身の回りでも、PSP、PSXをのぞいては全てがSDメモリーカードに統一されました。
当初はコンパクトフラッシュの製品を使っていたのですが、コンパクトフラッシュについては小型化が行いにくいためか、最近では対応製品がめっきりと減ってしまいました。
そんな、SDメモリーカードが普及している中でSONYだけがメモリースティックにこだわり続けることにどれだけの価値があるのでしょうか。
SONYの製品に統一できれば、メモリースティックで相互互換性があるのですが、事実上不可能だと思います。SONYもこのへんでSDメモリーカードに対応していってもらえるとうれしいのですが、このような製品開発が進んでいる以上、しばらくはメモリースティックは併存していくのでしょうね・・・。
コメント
SONY、SanDiskと「メモリースティックマイクロ」を共同開発
SONYとSanDiskがDuoより小さい「メモリースティックマイクロ(M2)」…
あ、すみません。リンクを載せていませんがトラックバックを送信してしまいました。削除願います。
トラックバックをありがとうございました。実はトラックバックSPAMに悩まされていた時期があって、一時、該当のエントリーにリンクを掲載していないトラックバックを受け付けないようにするためのプラグインを入れていた時期がありました。文章が残っているのはそのときの名残です。今はトラックバックSPAM対策もできているので、そのプラグインをはずしてあります。自由にトラックバックをしていただき大丈夫です。次回、サイト全体の再構築をするときに該当の文章をはずしておくようにします。