携帯電話で株取引(楽天証券 iSPEED)

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携帯電話

 最近の携帯電話ではiモードの機能によって株の取引まで簡単にできるようになりましたが、画面が小さいので、今ひとつ操作がしにくいのが現実です。

 そんな携帯電話取引に素晴らしい武器が登場しました。楽天証券が同社に口座を持っているユーザー向けに配布しているiSPEEDです。

 9月までは発注機能が付いていなかったので、あまり使う機会は無かったのですが、10月1日にVer2がリリースされました。NTTドコモのFOMA専用のiアプリです。

 実際にさきほど最新リリース版をダウンロードしてインストールをしました。インストール前に旧バージョンについては削除しておく必要があります。実際にiSPEEDを使用すると、パソコンでマーケットスピードという楽天証券のソフトを使っているときとかなり近い雰囲気で取引が行えるようになります。

 ふつうの携帯電話の画面では一覧を一つ見たいときにも、一画面には5件ずつ程度しか表示されずに、前後のページに移るときには通信が発生し少し待たされます。しかし、iSPEEDを使えば連続的にスクロールができます。

 自分が持っている株の一覧から売り注文をするときにも、ボタン一発で簡単に発注画面に移ることができたり、実現損益を確認することができたり、なかなかの優れものです。明日からさっそく、活用したいと思います。

(2005.10.3追記)

 さっそく、iSPEEDを使用して株取引をしてみました。まずは、株を売らないと資金ができないため、持ち株の一覧を表示します。この一覧では、購入時の金額と現在の金額、そしてその差額が表示されているので、利益が出ているか否かが一発でわかります。銘柄が10件ずつ表示されるのですが、最初、次ページにはどうすれば移ることができるのか、ずいぶんと悩みました。カーソルキーで移動できそうな気もするのですが、カーソルキーでは画面がスクロールします。しかし、試行錯誤している中で、携帯電話の数字キーを使用すれば次ページや全ページに移動できることがわかりました。

 また、一覧から銘柄を選んだあと、その銘柄のローソク足チャートを出したり、株価の推移を表示したりすることも簡単にできます。その銘柄に関するニュースも表示できると最高なのですが、まだニュースを表示する機能は実装されていないようです。MARKETSPEEDではニュース検索も実装されているので、iSPEEDにもすぐに実装されるものと思います。

 楽天証券は8月から9月にかけてシステムのトラブルなどで、安定した株の取引ができずに支障を来していましたが、このiSPEEDというツールは携帯電話で扱うことができる株式取引ツールの中では使い勝手が良い部類に入るのではないでしょうか。これがあれば、パソコンをわざわざ立ち上げなくてもかなりのことができます。これから、iSPEEDをドンドン活用しようと思います。

【2011/07/04追記】

 現在はiPhoneをメインで使用していますので、iSpeedについても、iPhone用のアプリケーションに乗り換えました。こちらもバージョンアップを重ねる度にどんどん使いやすくなっています。

 今後もiPhone用のiSpeedを使って行きたいと思います。

コメント

  1. ケイ より:

    突然失礼致します。
    私は今楽天証券で口座を開こうとしているのですが、楽天のHPを見たら誰かに紹介してもらえば3000ポイントもらえるとあったので、どなたか紹介していただける人を探しております。
    もしよろしければ楽天証券の紹介をしていただけないでしょうか?
    突然こんなお願いをして大変失礼なことだとは思いますが、ご検討のほどよろしくお願い致します。

  2. 臨機応変?管理人 より:

     楽天証券にそんな仕組みがあることを今始めて知りました。楽天証券にログインして確認してみると確かにありました。
     私の方でケイ様の、漢字氏名、氏名のフリガナ、郵便番号、住所、電話番号を登録すると、ケイ様に書類が届く仕組みになっているようです。
     個人情報のやりとりが必要になってしまいますが、もしよろしければ、下記のページの最上段にあるリンクからメールをいただけますでしょうか。よろしくお願いします。
     http://www.painfo.net/link2.htm