大阪の映画館で「映画名探偵コナン 水平線上の陰謀」を鑑賞

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 この映画、劇場で公開中にも大阪で見たのですが、また子どもたちが見たいというので、GEOからDVDをレンタルしてきました。

 最近のDVDは頭から見始めると予告編などが入っていて本編に行き着くまでに時間がかかるものがありますよね。映画館で見るときにもそういう構成なので良いのかもしれませんが、いちいち飛ばすのがたいへんだったりします。

 始めに見て驚いたのが船の描写です。大型の豪華客船でクルーズをしているときに発生する事件をテーマにしているのですが、うまく豪華客船の壮大さがアニメーションにもかかわらずうまく表現されています。

 ちょうど、タイタニックで使われた船の描写方法に似ているかもしれません。

 ストーリー自体もよく練られていて、なかなか結末が判りません。登場人物がはじめて出てくるタイミングではその登場人物の名前や年齢、そして職業などがテロップで表示されて、なかなか本格的な推理映画の雰囲気を漂わせています。アニメといってだんだん侮れなくなってきているように思えます。

 子どもだけでなく十分に大人が楽しめる構成になっていると思います。また、出だしは、なぜコナンが登場したのかということにも簡単に触れているので、コナン初心者の人でもちゃんと映画が楽しめるように工夫されています。

 エンディングテーマは名探偵コナンでは定番のZARDです。今回の曲は「夏を待つセイル(帆)のように」という曲でこの映画にとってもあっている曲です。

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