
ソニーに関して、FeliCaチップの出荷数に続き、また明るい話題です。ソニーのポータブルゲーム端末であるPSP(プレイステーション・ポータブル)が全世界累計の生産出荷台数1000万台を達成しました。アジアを含む日本が300万台、北米が447万台、欧州が253万台だそうです。北米への出荷台数が一番多いのですね。日本が一番だと思っていたので意外でした。
PSPは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが2004年12月12日に発売した携帯型ゲーム機ですが、発売から10ヶ月程度で1000万台を突破したのは素晴らしいスピードだと思います。
PSPに関しては、インターネットブラウザが装備されたり、家庭に機器を設置することで、どこにいてもテレビが見られるという機能が追加されたりしています。下記の商品がPSPでテレビを見ることができるようにするための装置です。
外に出かけているときにPSPでインターネットをしたり、テレビを見たりするためには、その場所で無線LANが通じている必要があります。
以前であれば、無線LANのアクセスポイントの数は非常に少なかったので、屋外で無線LANを受信するのはあまり現実的ではなったのですが、現在ではライブドアの無線LANサービスをはじめとして徐々に屋外で無線LAN通信をするのも現実的になってきています。今後はよりPSPが活躍できる舞台が整ってくるのではないでしょうか。
【2024年6月18日追記】
2008年には日本だけで売り上げ台数が1000万台を突破、2011年6月には世界での売り上げ累計台数が7000万台を突破しました。
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