米国産牛肉が輸入再開に向けた動きを見せていることに関連して、吉野家の社長が来年の12月に輸入が再開するならば、来年の2月中には吉野家の牛丼を復活させることができると発表していますね。
既に昨年の2月から吉野家では牛丼の販売を停止しているので、かれこれ1年半以上にもわたって、吉野家の店頭から牛丼が消えていることになります。ぜひ12月に向けた「安全を確保した上で」の輸入再開について政府には対応を進めて欲しいと思っています。
ところで最近気になるのは、吉野家の株価の行方です。最初にアメリカ産牛肉の輸入再開に関する報道がされたときには吉野家の株価が一気に3万円上がってしまったのですが、その後は株価を徐々に落としています。今回の吉野家の発表をうけて来週火曜日からの株式市場ではどのような値動きをするのかが気になるところです。
【追記】
やはり株価は今回のニュースに機敏に反応して、吉野家の低迷していた株価はストップ高をつけました。
【2024年9月17日追記】
このエントリーを公開してから20年が経過しますが、今では当時のことが嘘のように、吉野家では普通に牛丼が販売されています。しかし、諸物価の値上がりや円安の進行に伴い、吉野家のメニューの価格もずいぶん高くなってしまいました。
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