三菱では1999年までDIATONEブランドでオーディオスピーカーを製造・販売していましたが、その後、事業から撤退していました。そのDIATONEブランドを復活するという嬉しいニュースがありました。
私も以前、DIATONEのスピーカーをずっと使っていました。DS401というスピーカーだったと思います。30cmのウーハーを使っているスピーカーとしては当時はバフレフ型が多かったと思うのですが、DS401は密閉式になっていました。
そして、ウーファーの振動板には蜂の巣形状のハニカム構造を採用していて、コーン紙の軽さと強さを両立して締まりのある低音を再現するというのが当時の売りだったと思います。
15年くらいは使っていたと思うのですが、子どもにコーン紙に指をつっこまれてボコボコになってしまったのと、住宅事情で置いておくことが難しくなってしまったため処分してしまいました。現在では電気屋さんではDIATONEブランドのスピーカーを見つけ出すことはできませんが、HARDOFFのジャンク品売り場に行くと置いてあったりして、とても懐かしく感じたりします。
既にDIATONEでは製造を取りやめてから5年以上が経過しているわけですが、スピーカーの技術者の人は健在なのかと記事を読み進んでいくときちんと書いてありました。三菱電機エンジニアリングに移ってテレビのスピーカーの開発などを行っていたそうです。今回の復活では販売店経由での販売は行わずダイレクト販売に限るようです。高級製品を出すようですが、どんな製品が発売されるのか楽しみです。
三菱電機エンジニアリング、「DIATONE」スピーカーを復活
コメント
DIATONE復活
三菱電機エンジニアリング株式会社がDIATONE(ダイヤトーン)
ブランドの単品スピーカーを販売。
DIATONE専用サイト
気付いたら無くなって…