ダイニチの石油ファンヒーターを使用しているのですが、最近、着火後に数分してから消火してしまうトラブルが頻発していました。液晶モニターにはE03というエラーコードが表示されています。
このDAINICHIのファンヒーターは既に3年くらい使用しています。もう寿命なのではないかと家族はささやいてましたが、何か簡単に解決することができる問題かもしれません。
そこで、ネットを使用して「DAINICHI E03」をキーワードにして検索してみると、一発でトラブルの原因がわかりました。インターネットは本当に便利だと実感してしまいました。
ダイニチの公式サイトでの説明
ダイニチの公式サイトに詳しい説明があります。
エラーコードE03については、こちらのように説明されています。
燃焼途中で灯油の供給が停止し消火した。(燃焼制御装置が作動)
炎検出装置が炎を検出できなくなった。
ここで見つけた情報を見る限り、石油タンクの下にあるフィルターが汚れていることが原因のようです。
このフィルターは石油タンクの中にある石油が気化器にたどり着く前に必ず通るところのようです。さっそく石油タンクを石油ファンヒーターから取り出してみると、確かにフィルターがありました。
円形のフィルターが入っています。これを取り出してみてみると、フィルター部にホコリがいっぱいついていました。このゴミのせいで、石油の供給がうまくいかずに、炎が消えてしまっていたようです。
水洗いは禁止
このフィルターを掃除するときには水などで洗っては絶対にいけません。油のとおりが更に悪くなってしまうことがあるようです。
こちらのサイトに写真入りで対応に関する詳しい説明があります。
こちらには動画で解説もありました。
このE03エラーが発生している場合には、まずは確認してみてはいかがでしょうか。
ただ、やはり火を扱う商品なので最悪ケースでは火事などにつながってしまう危険があるかもしれません。あくまでも自分で対応するのは自己責任になってしまいます。修理に出すか買い替えをするかを考えた方が良いかもしれません。
【2018/12/30追記】
トヨトミの石油ストーブが最高
石油ファンヒーターは気軽に使えて部屋がすぐに暖まるところは利点なのですが、それなりに機構が複雑なので、壊れやすいのは難点です。また、災害が発生してもしも停電になってしまったときの非常用としても石油ファンヒーターは機能しないので、今度はレトロなイメージが少し漂う、対流型のトヨトミのストーブを購入しました。こちらの商品になります。
レポートはこちらで公開しています。
この商品、上にヤカンをのっけて、部屋の湿度を高めたり、また炎がユラユラしているのが見えるので心が落ち着きます。部屋が暖まるのには時間がかかりますので、最初はエアコンの暖房と併用して、部屋が暖まったらエアコンを消してこちらのストーブで暖まるようにしています。
実はランタンとしての機能もあって、停電があったら部屋の中をほのかに明るくする機能があるのも便利です。何しろ機能が単純で消耗品のパーツも交換可能なので大切に使っていきたいと思っています。
【2021年2月1日追記】
トヨトミの石油ストーブを使い始めてから3年目に突入しました。電熱線で自動的に着火するところは壊れてしまいました。電熱線の部分は赤くなるのですがうまく芯に着火してくれない様子です。芯の部分にタールがこびりついてしまっているのかもしれません。タールがついてしまったら、石油がなくなった状態以降も空焚きをしてタールをなくせば良いようです。
現時点では100円ショップで売っている先の長いライターを使って点火すれば、特に問題はありません。やはり対流型のストーブは作りがしっかりとしていることと、デザイン的にも優れているので、これからも大事にしていきたいと思います。
浴室ドアのパッキンを交換
他のDIYネタとしてボロボロになってしまった浴室ドアのパッキンを交換しました。こちらでレポートしています。
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