小田原からの帰り道で小田急電鉄のロマンスカーに乗車

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ロマンスカー

今日は所用で小田原へ行きました。帰りは小田原20時5分発に「はこね46号」です。

帰りは小田急を使うかJRを使うかずいぶん悩んだのですが、やはり小田急の値段の安さに惹かれてしまいました。ロマンスカーの特急料金を込みで小田原から新宿まで1720円で着いてしまいます。

ロマンスカーといえば、先頭車車両の運転室が2階にあって、一番前の席は展望席になっているというイメージがあるのですが、今日乗ったロマンスカーはEXEというタイプの車両で展望席はついていないようでした。

さすがに平日の夜、小田原から新宿方面へ向かうお客さんは少ないですね。2人の座席を余裕で1人で占領できました。まだ今は秦野付近を走行中ですが、この先の本厚木や町田でもそんなにお客さんが乗ってくることはないのでしょう。

また、このロマンスカーには車内販売がありませんでした。飲み物は自動販売機で購入するように社内アナウンスがありました。ロマンスカーというと、座席に座りながらコーヒーなどを頼むと持ってきてくれる、走る喫茶店のイメージがあるのですが、これだけお客さんが少ないとあまり元が取れないのかもしれません。少し残念です。

いま、東海大学前駅を通過しました。ちょうど、1ヶ月前、11月3日に大学のホームカミングディに参加するためにこの駅には来たばかりなのですが、何となく懐かしい感じがします。学生当時はこの駅を通過するロマンスカーを見送りながら、急行列車に乗って家に帰っていたので、ロマンスカーでこの駅を通過すると、昔、ロマンスカーに通過されて悔しい思いをした日々のことを思い出してしまいました。

【2020/12/19追記】

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ロマンスカーで車内販売が全廃

ロマンスカーで車内販売が2021年3月に全廃されてしまうことが報道されていました。学生の頃はロマンスカーになること自体が贅沢で出来なかったですし、たとえ乗れたとしても、車内販売を利用することなどできませんでした。いつか、車内販売のコーヒーを頼んでみたいと思っていました。そんな夢も叶わぬまま、車内販売が中止されてしまうという報道を見てとても残念に思っています。

鉄道では新幹線がまだあまりない時代には食堂車が併設されて食事をすることができましたが、それがなくなり、車内販売が主流になり、今では車内販売すら無くなってしまうというのは、たとえ合理化とはいえ、寂しくなります。

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