昨日放映された小田和正のライブの余韻にひたりつつテレビ番組表を見ていると、今日の夜は松任谷由実のライブが放送されるのを見つけました。
あの愛知万博のフィナーレを飾ったライブですね。当時のニュースで紹介されるたびに「ぜひ見たい」と思っていたライブです。危なく見逃すところでした。今晩の放送はNHK-BS(NHK衛星第二)ですので途中でコマーシャルが入ることもなく見ることができます。こんな番組をNHKが放送してくれると、NHKの受信料を払っていて良かったという気もしてきます。
ちょっと残念なのは、番組が1時間30分しか放送されないことです。
ネットで調べるとライブそのものは下記のような進行だったようです。古い曲から新しい曲まで取り混ぜて構成されているようですね。古めの曲ならば曲名を聞けば歌が思い浮かぶのですが、このタイトルを見ているといくつか判らない曲もあります。
★前半 9曲
ひこうき雲
14番目の月
恋の一時間は孤独の千年
Hello my friend
航海日誌
HOZNO GOH
Northern lights
水の影
ベルベット・イースター
★後半 10曲
イム・ヒョンジュ: 春よ来い
ディック・リー : 最後の嘘
amin : 卒業写真
ユーミン : 満月のフォーチュン
: スラバヤ通りの妹へ
: SAVE OUR SHIP
: Saint of Love
: Smile again
アンコール曲 : VOYGER
: 春よ、来い
これだけの曲数となると、合間のトークもあわせて2時間を超えるステージだったのではないでしょうか。これが1時間30分に納められてしまうことになります。どの曲が採用されて、どの曲がカットされてしまうのか、ちょっと気になるところです。
このライブの模様を納めたDVDが発売されると良いのですが・・。今まで、テレビで放送されたライブはDVD化されていたような気もするので期待しています。
今日の放送を見たらたぶん全編を見たくなってしまって、DVDが発売されれば必ず購入するような気がします。
今晩は放送そのものはBSデジタルを使って見ようと思っています。しかし、BSデジタル放送に対応した録画機器を持っていません。ちょっと画質が落ちるBSアナログ放送からの録画になってしまうものの、きちんと、PSXで録画予約をしておきました。
(2005.12.24追記)
放送を見ました。番組の始まりは廃墟と化した愛知万博の会場を歩く松任谷由実のナレーションから始まります。あれだけの観客数を誇った愛知万博がもうあんな状態になっているのですね。昔のライブに比べると少しパワーが落ちたかな?という感じもしましたが、懐かしい曲がいっぱいで良いライブでした。
特に「水の中のアジアへ」というアルバムに収録されていた「スラバヤ通りの妹へ」はライブで聞くと実に良い曲ですね。アジアらしさが出ていてYumingの世界観が伝わってくるようにも思います。
このLPレコードは持っているのですが、レコードプレーヤーの調子が悪くなってから、もう長いこと聞いていません。今回のライブで聞くことができて良かったです。過去の眠っているLPレコードを復活させるためにも、そろそろ、レコードプレーヤーを購入しておこうと思います。
コメント
TBありがとうございました。
EXPOドームライブ、本当に良かったですね。
私も「スラバヤ通りの妹へ」がすごく良かったです。
あんまり音楽で泣くということがないのですが、「スラバヤ・・・」~「Saint of Love」のあたりもヒトのすばらしさみたいなものも感じて、泣いてしまいました。
また、ブログでも感想書きたいと思いますので、お暇でしたら覗いてみてください。