秋葉原などでパソコンショップを展開する九十九電機の福袋

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九十九-秋葉原

 平成18年をまもなくむかえます。そろそろどこのお店の福袋を購入するかを考えている方も多いのではないでしょうか。いくつか気になったお店の福袋について紹介していきたいと思います。

 一つ目は秋葉原をはじめショップを展開しているツクモ電気の福袋です。ツクモ電機は現在はかなり勢力を拡大していますが、元々は戦後の1947年3月11日に東京都千代田区秋葉原で創業した老舗です。1968年にはアマチュア無線機器の販売、1977年にはApple IIの販売を開始、以降はPC-8000シリーズなどのマイコン(パソコン)の販売、1980年代にかけては自社ブランドで8ビットパソコン用のゲームソフトを販売して競合との差別化を行っていました。

 その後、2002年からは石丸電気と資本・業務提携をしています。そんなツクモ電機ではネットショップでも福袋の販売を受け付けています。

 1月4日から7日まで日替わりで福袋が販売されるようです。

 3万円福袋と2万円福袋があるようですが、今のところは難しいヒントが紹介されているだけなので、果たしてどんな商品が福袋の中に入っているのかが今ひとつよくわかりません。

 たとえば、1月4日販売分のヒントは、「硬い?、きしめん?、きのこ?」といった調子です。でもサイト上の情報を見ると当日になればもっと詳しい情報が公開されるようです。

【2024年11月19日追記】

 当時は勢いがあったツクモ電機ですが、2008年10月30日に、民事再生手続開始の申し立てを行い、事実上倒産しました。バブル期の不動産取得や業務拡大に伴う借入金が主原因とされています。2009年1月6日にはヤマダ電機へ事業譲渡することで基本合意、その後はヤマダ電機傘下で営業を続けています。

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