かなり以前よりリアルプレーヤーの配布が行われています。このリアルプレーヤーは米国のリアルネットワーク社から提供されているものです。ストリーミングが可能なインターネット上のマルチメディアコンテンツの代表格として有名ですね。
ストリーミングが可能な動画ファイルをクリックすればちょっとの待ち時間(バッファリング時間)のあとにすぐに再生を開始してくれます。
これがもしもストリーミングに対応していない方式のプレーヤーだと、いったん自分のパソコンに動画ファイルを全部ダウンロードしてから再生という形になるので、特にインターネット上で絶え間なく放送しているメディアの再生には現実的に使える方法ではありません。
ストリーミング放送はインターネット上の動画ファイル(または音楽ファイル)の再生に関しては画期的な仕組みだと思います。realPlayerが対象とする代表的なストリーミング形式はrealPlayer形式とも呼ばれファイルの拡張子は「ram」となります。
ほかには、マッキントッシュで有名なapple社からQuickTimeという製品が配布されています。商品のコンセプトはリアルプレーヤーに似ていますが、こちらはマッキントッシュで動画を扱う時のフォーマットであったQuickTime形式「拡張子mov」を再生することができます。
さらにマイクロソフトからはWindowsの付属ソフトとしてWindows Media Playerが付属してきて、マイクロソフトオリジナルのファイル形式であるwmvを再生することができます。
リアルプレーヤー自体は無料で配布されていますが、リアルプレーヤーの有料版も配布されています。有料版はハイビットレコーディング機能、CDバーニング機能など、無料版と比べると様々な追加機能が付属しています。
【2013/08/19追記】
最近、リアルプレーヤー自体を見かけなくなりました。確認してみると、今でも活動は続けているようです。
☆RealPlayer 公式サイト | 再生だけではなく、動画ダウンロードも変換も。進化を続けるメディアプレーヤー
最近は動画を再生するのは、Youtubeを通して再生する機会が圧倒的に増えましたので、リアルプレーヤーの出番が無くなってしまったのかもしれません。
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